ドライアイの患者様の多くの方に
マイボーム腺の異常があることが分かりました
最近の研究ではドライアイの症状を訴える患者さんの多くの方にマイボーム腺機能不全(MGD)であることが明らかになりました。
当院ではマイボーム腺機能不全を治療するために新たにIPL治療機であるM22という機械を導入しました。ドライアイでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
こんなお悩みありませんでしたか?
- 目の乾きが気になって一日に何回も点眼しないといられない。
- 目が乾いていると見ているものがぼやけるのでストレスが溜まる
- 目がショボショボする
- 目薬してもすぐに乾いていしまう
- コンタクトが耐えられない
- 乾いているからまばたきをたくさんしてしまう。
結果として、こんな症状が起こります。
ドライアイから生活を狂わせる症状まで発展しているケースが多くあります。
一般的な治療では、点眼を処方することがほとんどだと思います。
一歩踏み込んで涙点プラグを使うこともあるかもしれません。
しかし、それ以外の画期的な治療法はないと思ってませんでしたか?
菊地眼科クリニックでは、マイボーム腺機能不全に効果がない点眼ではなく、M22を使った新しい機器と医薬品でドライアイ症状改善へ向けて徹底した治療を行います。
点眼しても効果がなかなか得られず悩んでいる方は多くいらっしゃいます。
そんな方に、痛みも少なく、入院の必要もないM22を使った新しい医療で快適な生活を取り戻していただきたいと考えてます。
ドライアイの症状が「点眼しても改善しない」方は、当院で新しい医療を受療してみませんか?
もしかしたら、あなたもドライアイかもしれません。
ドライアイの新しい治療手段「M22」
菊地眼科クリニックでは2017年よりM22という機器を用いて多くの患者様に施術してきました。
フォトフェイシャルM22とは、米国ルミナス社の機器です。
従来の機器と比べて先端のフィルターバリエーションが豊富になり、6種類の波長から様々な色味や肌悩みに合った波長を組み合わせることで効果的に治療を行うことができます。
フォトフェイシャルの光が、肌トラブルの原因となるターゲット(メラニンや毛細血管)に当たると、光のエネルギーが熱に変わり、ターゲットにダメージを与えます。
M22のメリット
ドライアイの治療方法
下眼瞼を中心にM22を26回照射します。照射時間は2分程度で終わります。
その後、下眼瞼を圧迫させていただきマイボーム腺の中にある劣化した脂分を圧出します。
これも3分くらいで終わります。
これを3~4週間毎概ね6回程度施術させて頂きます(個人差があり8回位行う場合もあります)。
その後は半年に一度メンテナンスで施術することになります。
1度の施術で効果を実感する患者様もいれば、8回目くらいから効果が出てくる患者様もデータ上存在します。
回数が多くなる患者様の特徴として罹患期間が長い方と言われております。
01 施術前の準備
化粧を落としてジェルを塗る
02 施術
アイプロテクトで眼球を保護しIPLを照射する
03 スリット顕微鏡で診察
IPL照射後のマイボーム腺を観察します
04 圧出前の下眼瞼の様子
マイボーム腺機能不全の部分が盛り上がっています
05 圧出
マイボーム腺圧迫セッシでマイボーム腺のつまりを解消します
06 圧出され汚れた脂分
詰まっていた脂分が出てきます
菊地眼科クリニックのM22
医療現場や患者さんからみる「M22」とは?
- ドライアイの不快な症状に悩みながら点眼などでもなかなか改善せず、我慢して生活されている方も多いと思います。
M22によるドライアイ治療は、今まで様々なことを試しても改善が得られなかった方にもおすすめです。慢性的な疾患ですので、治療中も点眼や温罨法等のホームケアの併用も必要です。
そちらのサポート、アドバイスもさせて頂きます。是非、お気軽にご相談ください。
- 菊地眼科クリニックでは安全で効果的と思われる新しい治療や機械の導入など積極的に行なっております。
今回、マイボーム腺機能不全に対してドライアイを治療することが出来る機械を入れました。
ドライアイで通院加療の患者様に対して何よりの朗報と確信しております。
医療の進歩はまだまだ著しく、これまで治らなかったドライアイも治る可能性があります。 諦めずにまずはご相談ください。
菊地眼科クリニックの信頼と実績
安心のスタッフ体制
院長をはじめ木曜日には佐々木先生(女医)が施術を行います。また眼科に特化した<看護師・視能訓練士>が常駐し、患者さん皆さまをしっかりとサポートいたします。
さらに、電子カルテを導入することで診察や会計業務を早くし、患者さんの不満を解消できる環境を提供しています。
◀︎遠隔診療・訪問診療も行っており、必要に応じてご利用いただけます。
実際に施術を受けているスタッフから体験談が聞けます
実際に施術を受けているスタッフもおりますので、実体験をお聞きになりたい患者様はスタッフまでお声掛けください。皆様のドライアイへのお悩みが少しでも改善できるようにスタッフ一同新しい治療を提供できるように取り組んでまいります。医師として、眼科医としてだけでなく、ホームドクターとしてもご利用していただけるよう関わる患者様のことを真剣に考え、満足していただけるよう努力しています。何でも言っていただける相談できる関係性を作りながら治療を進めてまいります。質問などございましたら、いつでもお問い合わせください。
経歴
平成12年東海大学医学部卒業
平成12年昭和大学大学院入学
平成14年医学博士
平成16年昭和大学大学院卒業
昭和大学眼科学教室入局(院外助手)
平成17年水戸市 小沢眼科内科病院
平成20年昭和大学病院(助教)
平成22年川崎市 総合高津中央病院 眼科医長
平成25年昭和大学病院兼任講師
資格
日本眼科学会認定眼科専門医
昭和大学眼科兼任講師
身体障害者福祉法指定医
視覚障害者用補装具適合判定医
よくある質問
- Q
- M22は誰にでも治療できますか?
- A
- 高校生以上であれば基本的に施術可能です。妊娠中の方は安全が確立されていませんので施術できません。
- Q
- 費用はいくらぐらいかかりますか?
- A
- 1回10,000円で、3~4週間おきに6回程度治療しますと効果が出やすくなります。
初診から治療完了まで6回行った場合、総額で60,000円となります。人によって効果の出る回数は異なります。
※金額は全て税別
- Q
- 化粧は全て落とさないと行けないですか?
- A
- 目の周りは落としていただきます。施術後はお化粧が可能ですので必要な方は化粧道具をお持ちください。また、施術後は紫外線の影響を受けるので照射部に日焼け止めを塗るようにしてください。
- Q
- 涙点プラグが入っていますが治療は可能ですか?
- A
- 可能です。
- Q
- 施術は誰が行いますか?
- A
- 医師が施術いたします。
- Q
- 全てのドライアイに効きますか?
- A
- 涙液分泌減少型のドライアイには効果がありません。医師の診断のもと、治療の適応か判断させていただきます。
- Q
- 副作用はありますか?
- A
- 一般的にIPL治療を行うと以下のような症状が現れることがあります。
・赤みややけど:これらの症状は通常数時間程度で自然に消失することが多いです。
・一時的なシミの濃化:照射後、メラニン色素が表面に浮き出ることで、一時的にシミやそばかすが濃く見えることがあります。通常数日で改善し、メラニンが剥がれ落ちることで薄くなります。
・肌の刺激:照射による刺激で肌が敏感になることがありますが、通常は軽度であり、数日で落ち着きます。
- Q
- 施術後も点眼は必要ですか?
- A
- 継続したほうが症状は軽減しやすいと考えます。また、温罨法(おんあんぽう)も大事で日常のお手入れは大切です。
- Q
- 過去にレーシックを受けましたが治療を受けることは可能ですか?
- A
- 可能です。