12月よりPRP療法を行います
2018年11月14日
2018年12月より整形外科専門医であります、
八木貴史先生が当院非常勤医師として勤務いたします。
八木先生の専門は主に膝でスポーツ医もされており、
現在勤務の病院でも多くの患者様の診療をしております。
整形外科領域の最新治療として多血小板血漿(PRP)療法があります。
長期的な実績があり早期復帰が必要なプロアスリートや、
重要な試合を控えたトップアスリート、テニスやゴルフ、ジョギングの愛好家の方などを対象に、広く行われています。
最近では、ヤンキースの田中将大投手やエンゼルスの大谷翔平投手が
右肘の靱帯損傷に対して本治療を受けたことで脚光を浴びました。
最大の利点は自分の血液を使うため副作用が殆どないという事です。
現在PRP治療を佐々木病院では行っておりますが、
平日時間が取れない社会人や学生アスリートのニーズや要望が多くあります。
そのため、八木先生からの依頼があり当院で月に一度
診療、治療を行うことになりました。
当院では「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」において求められる
「再生医療等提供計画」に関する届出を関東厚生局に提出し、
2018年10月に受理されております。
八木先生の外来は第2日曜日完全予約制で行います(保険外診療)。
当院患者様の中で下記症状がありお困りの方で診療、治療を希望される方は院長ないし
受付でご相談ください。
適応疾患
上腕骨外側上顆炎(テニス肘)、上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘)
膝蓋腱炎(ジャンパー膝)、足底腱膜炎
アキレス腱障害(アキレス腱炎・腱周囲炎)
肉離れ(筋不全断裂)、肘・膝・足関節靭帯損傷
手関節TFCC損傷、変形性関節症
膝半月板損傷、肩腱板損傷、難治性骨折