梅雨が明けるとプールの季節ですね🌴 | 菊地眼科クリニックブログ

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梅雨が明けるとプールの季節ですね🌴

梅雨になると、家で過ごす時間が増えますよね。

私は、梅雨時期になると喫茶店☕に行って読書📖にふけることが多いです。
雨の日☔は人通りが少なく、喫茶店も空いているのでゆっくり出来て良いですね。

晴れた日は公園を散歩する事もあるのですが最近、公園の池のカモがいないので寂しいです。
多摩川に戻ったのカモなんて思ったり…寂しいのでカモ描いてみました。

さて、ジメジメした梅雨が終ると、お子さんにとって待望のプールシーズンの到来ですですね😊

そこでトラブルが増えてくるのは、「プール熱」と呼ばれる病気です。

 

プール熱は、正式には咽頭結膜熱と呼ばれる病気です。

アデノウイルスという感染力の強いウイルスが原因で、プールの水を介して感染します。

全身症状としては咽頭炎(ノドの痛み)、頭痛、腹痛、下痢などです。
目の症状に於いては「結膜炎」「目の充血」「目やに」「涙がでる」「まぶしがる」などがあります。

アデノウイルスに対する治療薬はないので、他の細菌に感染しないように抗菌薬の点眼を行います。

またプール熱は学校感染症の第二種であるため症状が治まってから二日以上経過するか、医師より感染する恐れがないと認められるまでは出席停止になりますので、注意の必要な疾患でもあります。

 

症状は一般的に軽く、自然治癒する場合が多いですが、感染力が強いためタオルを分けたりお風呂は最後に入ってもらうなどをご家庭でやっていただけると家庭内感染を予防できると思います。

正しく恐れて必要以上に怖がらずにプールや海水浴🌞🌴🌊など夏のレジャーを楽しみましょう!