川崎市幸区の眼科なら医療法人光耀会 菊地眼科クリニック｜新川崎・鹿島田｜土・日曜診療あり

当院ではIPL治療器であるM22を導入しました。

元来、M22は肌質改善、脱毛など美容クリニックで最も導入されている医療機器です。
当院で導入した理由としましては、白内障術後の患者様から術後視界が明るくなりとても晴れやかな気分にはなったが、鏡で自分の顔をみるとシミが気になるといった声が多数聞かれました。また、緑内障点眼をしている患者様の下瞼の色素沈着や産毛の多毛化など眼科医が関わらなければならないが、全く関わっていない分野があると考えました。更に、IPL治療は最近の知見でドライアイの原因の1つであるマイボーム腺梗塞にも効果を発揮することがわかってきました。2017年3月より当院受診している方々に限定して施術しておりましたが、当院では幅広い患者様にIPL治療を受けていただけるように致しました。

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M22照射直後から細かいかさぶた（マイクロクラスト）を形成し、自然に剥がれ落ちることでシミの色味が薄くなります。

M22照射後は、メラニンが皮膚表面に浮かび上がってきて、細かいかさぶた（マイクロクラスト）を形成しますが、これはシミが消えるための順調な反応です。マイクロクラストは、その後、1週間前後で自然に剥がれ落ちます。無理にこすったり引っ掻いたりせず、保湿をしながら自然に剥がれ落ちるのをお待ちください。通常はメイクで十分隠れます。マイクロクラストが剥がれ落ちると、シミの色味は薄くなり、肌の透明感も増していきます。